企業向けブロックチェーンとして注目を集めているAERGO。
「Samsungが支援」「SQL対応のスマートコントラクト」など、聞き慣れないけど実はスゴイ特徴を持ったプロジェクトなんです!
2025年4月に価格が急騰したことでも話題の通貨ですね!
今回は、AERGOの特徴や価格動向、買い方、将来性やリスクまで、初心者でもわかりやすく解説していきます。
AERGOはパブリック×プライベートの“ハイブリッド型ブロックチェーン”
韓国の大企業(Lotte Cardや新韓銀行)で導入実績あり
2025年に入り価格が一時547%も急騰、投資家の注目が集まる
国内では買えないので、XRPを使った海外取引所経由での購入が必要
仮想通貨AERGOは国内取引所での取扱いがないため、まずは元手となる仮想通貨を国内の取引所で入手して、それを海外取引所などに送金して仮想通貨AERGOを購入するという流れが一般的です。
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仮想通貨AERGOとは?概要を解説!

プロジェクト名 | AERGO |
---|---|
ティッカーシンボル | AERGO |
コントラクトアドレス | 0x91af0fbb28aba7e31403cb457106ce79397fd4e6 (ETH) |
対応チェーン | イーサリアム(Ethereum) / AERGOメインネット |
概要 | 企業向けハイブリッド型ブロックチェーンプラットフォーム |
トークンの価格 | ¥66.56 |
時価総額 | ¥32,520,000,000 |
時価総額ランキング | 約250位 |
特徴は、パブリックチェーンとプライベートチェーンを組み合わせた「ハイブリッド型」を最適化している点で、ビジネス用途にもバッチリ対応しています。
開発したのは、Samsungが支援する韓国の企業「Blocko(ブロコ)」で、すでにLotte Cardや新韓銀行といった大手にもソリューションを提供していて、実績もしっかりあるんです。
開発者にとって嬉しいのは、SQLベースのスマートコントラクトエンジンを搭載していること。これにより、データ処理やアプリ開発がぐっとやりやすくなっています。
チェーンの構成としては、プライベート側では「Proof of Authority(PoA)」、パブリック側のAergoメインネットでは「Delegated Proof of Stake(DPoS)」という高パフォーマンスな仕組みを使っていて、セキュリティとスケーラビリティを両立させています。
ローンチは2018年11月で、EthereumベースのERC-20トークンとして発行されました。
価格は現在(2025年4月16日時点)で約0.44ドル、時価総額は約2億1680万ドルと、なかなかの規模感です。最大供給量は5億枚、そのうち流通しているのは約4億7750万枚となっています。
ちなみに、Lotte CardがAERGOを使った指紋認証ソリューションを導入した際には、セキュリティコストをなんと90%も削減したという実績もあります!
取引できる場所も豊富で、CoinbaseやBinanceをはじめ、23以上の取引所で取り扱われています。導入実績も信頼感もあるプロジェクトなので、注目しておいて損はないですね!
仮想通貨AERGOの特徴
AERGO(エルゴ)は、企業向けに作られたオープンソースのブロックチェーンプラットフォームで、「パブリック」と「プライベート」のハイブリッドな仕組みを提供しているのが特徴です。
開発は韓国のBlocko社、Samsungの支援も受けていて、Lotte Cardや新韓銀行などの大手にも導入されている、かなり注目度の高いプロジェクトなんです。
では、AERGOがどんな点で注目されているのか、3つのポイントに分けて紹介していきますね!
ハイブリッドブロックチェーンの柔軟性
AERGOは、パブリックチェーンとプライベートチェーンをうまく組み合わせた「ハイブリッドブロックチェーン」を採用しています。
プライベート側はProof-of-Authority(PoA)という仕組みで高速・効率的な取引処理ができ、パブリック側(Aergoメインネット)はDPoS(Delegated Proof of Stake)で、セキュリティと分散性をバランスよく確保しています。
この柔軟さが企業にも好まれていて、例えばLotte Cardではこの仕組みを使ってセキュリティコストを90%も削減したという実績もあるんですよ。
SQL対応のスマートコントラクト
ブロックチェーンのスマートコントラクトって、専門的なプログラミング言語が必要なものが多いのですが、AERGOはなんと「SQL」に対応しています。
データベースに慣れてるエンジニアなら、特別な知識がなくても比較的すぐに開発に取りかかれるのが魅力です。
実際、新韓銀行などの企業での導入も進んでいて、既存のシステムとブロックチェーンを連携させたい企業にピッタリの選択肢になっています。
幅広いユースケースとエコシステム
AERGOは、金融、物流、ヘルスケアといった幅広い業界での利用を想定して作られていて、使い道が豊富なのもポイントです。
AERGOトークンは、プラットフォーム上での手数料やスマートコントラクトの実行、ステーキングに使われていて、実用性がしっかりあります。
さらに、CoinbaseやBinanceなど23以上の取引所に上場していて、取引のしやすさ(流動性)も安心。
2025年4月時点の価格は約0.44ドル、時価総額は約2.1億ドル。最大供給量5億枚のうち、すでに4.77億枚が流通しています。
仮想通貨AERGOの価格動向
AERGOのここ1年間の値動きはかなりアツくて、特に2025年に入ってからは注目度もグンと上がってきています。
ここでは、過去1年間・6ヶ月間・1ヶ月間の価格動向について、CoinMarketCapのデータをもとにそれぞれ詳しく解説していきます!
過去1年間の価格動向(2024年4月~2025年4月)
この1年でAERGOの価格は約277%も上昇しています!
2024年4月ごろは0.22ドルくらいで推移していたのが、2025年4月16日時点では約0.4437ドル。
途中、2024年4月13日には過去最高値となる1.0809ドルも記録しました。
この背景には、Lotte Cardの事例のように「実際に企業で導入されて成果を出している」という安心感があって、投資家の信頼が集まったことが大きいです。ただし、暗号資産らしく上下の値動きも激しくて、市場の調整で現在の水準に落ち着いています。
過去6ヶ月間の価格動向(2024年10月~2025年4月)
この半年間では、さらに勢いのある上昇が見られました。
価格は0.12ドルから約0.44ドルへ、260%以上の上昇というスゴい結果に。
特に、韓国の取引所(BithumbやOKXなど)での取引が活発になったことで注目が集まりました。加えて、全体的な仮想通貨市場の盛り上がりや、AERGOの企業向けソリューションが話題になったことも後押しになっています。
ただ、短期での急騰後にはちょっと調整も入り、テクニカル的には「一旦落ち着くんじゃないか」と見られている場面もありました。RSIが97超え(かなり買われすぎ)だったのもその根拠のひとつです。
過去1ヶ月間の価格動向(2025年3月~4月)
この1ヶ月間はもう「爆上げ」と言っていい動きでした。
なんと約0.07ドル→0.44ドルまで上昇、547%アップという驚異の数字です。
今は、**0.3980ドル(サポートライン)~0.4193ドル(抵抗線)**あたりでレンジを形成している感じですね。
まだ強気の雰囲気はありますが、ここからさらに入る人は、ボラティリティ(価格変動の激しさ)には注意が必要です。
仮想通貨AERGOの買い方
AERGOは国内取引所では取り扱いがないので、購入するにはちょっと工夫が必要です。
でも、やり方を押さえれば意外とカンタン!ここでは、国内取引所OKJを使ってXRPを買い、海外取引所でAERGOを購入するまでの3ステップを、わかりやすく解説します👇
ステップ1:OKJで元手通貨(XRP)を買う

まずは国内の仮想通貨取引所OKJで、AERGO購入のための元手となるXRPを購入します。
XRPは**送金がめっちゃ早くて、手数料もほぼゼロ(約0.00001 XRP)**なので、海外への送金にぴったりです!
具体的な手順:
- OKJの口座を開設して、本人確認(KYC)を済ませます。
- 日本円を銀行振込やクレカで入金。
- XRP/JPYのペアを選んでXRPを購入します。
たとえば、10万円あれば**約480 XRP(1XRP ≒ 208円)**買えるイメージです(2025年4月16日時点のレート)。
ステップ2:海外取引所にXRPを送る
次は、購入したXRPをAERGOを扱っている海外取引所(例:Binance、KuCoinなど)に送金します。
具体的な手順:
- 海外取引所でアカウントを作成し、KYC(本人確認)を済ませます。
- 「入金」セクションでXRPを選び、**入金アドレスとタグ(Destination Tag)**をコピー。
- OKJの出金画面でアドレスとタグを正しく入力して、XRPを送金します(例:480 XRP)。
送金スピードは数秒〜数分とかなり速いですし、手数料も実質0円に近いので安心です。
⚠️タグを間違えると送金失敗になることもあるので、初回は1 XRPだけテスト送金しておくのがおすすめです!
ステップ3:海外取引所でAERGOを購入する
最後は、送金したXRPを使ってAERGOを買うだけ!AERGOは**USDT建て(AERGO/USDT)やBTC建て(AERGO/BTC)**などのペアが多く、流動性も高めです。
具体的な手順:
- XRPをUSDTにスワップ(変換)します。
- AERGO/USDTペアで、購入したい数量を入力して「成行注文」または「指値注文」で購入。
- 購入したAERGOは、取引所のウォレットに自動で反映されます。
たとえば、480 XRP(約998ドル)をUSDTに変換すれば、**約2,250 AERGO(1 AERGO ≒ 0.44ドル)**が買えるイメージです。
💡Binanceの取引手数料は約0.1%。ちょっとしたスプレッドもあるので、希望価格に合わせて調整するのがポイントです!
🔒セキュリティが気になる方は、買ったAERGOをハードウェアウォレット(Ledgerなど)に移して保管しておくとより安心ですね。
仮想通貨AERGOの将来性
AERGOは、今後の成長がとっても期待されているブロックチェーンプロジェクトのひとつです。
特に企業向けブロックチェーン分野での存在感と、トークンを中心としたエコシステムの広がりに注目が集まっています。
ここでは、そんなAERGOの将来性について2つのポイントからわかりやすくご紹介します。
企業向けブロックチェーン市場での競争力
たとえば、韓国のLotte CardではAERGOの技術を使ってセキュリティコストを90%も削減した実績があるんです!
しかも、Samsungや新韓銀行といった大手企業とのパートナーシップもあるので、信頼性もバッチリ。企業からの信頼ってブロックチェーンにとって超重要ですからね。
さらに、SQL対応のスマートコントラクトを使えるので、ブロックチェーン初心者の開発者でもスムーズにプロジェクトを作れるのも強みのひとつ。企業が導入しやすい環境が整っているので、これからもっと広まる可能性があります!
トークンエコノミーとエコシステムの拡大
AERGOトークンは、手数料の支払いやスマートコントラクトの実行、ステーキングなど、プラットフォーム内のあらゆる動きに使われる重要な存在です。
2025年4月時点で、時価総額は約2.1億ドル、流通量は約4.77億トークンと、すでにしっかりとした市場規模があります。さらに、BinanceやCoinbaseなど23以上の取引所で取り扱いがあるので、流動性も高め。これによって、企業も投資家もアクセスしやすくなっています。
活用できる分野も広くて、金融・物流・ヘルスケアなどさまざま。たとえば、ヘルスケア分野ではデータの透明性を保ちつつ、安全に管理できるという利点があります。これから新しいユースケースが出てくれば、さらに注目されそうですね。
韓国を中心にすでに土台ができているので、今後はアジアや欧米にもどんどん広がっていく可能性があります。
Blockoのグローバル展開戦略がうまくいけば、AERGOのトークン需要もますます高まりそうです!
仮想通貨AERGOの注意点とリスク
AERGOは企業向けに注目されているブロックチェーンプロジェクトですが、将来に期待が寄せられる一方で、投資や利用にはいくつか気をつけたいポイントとリスクがあります。
まず、暗号資産市場のボラティリティの高さはAERGOにも影響します。たとえば2025年4月16日時点での価格は約0.4437ドルですが、過去1ヶ月でなんと547.03%も急騰していて、短期的にはすごい上昇を見せました。
ただ、RSI(相対力指数)が97.84という買われすぎの水準に達していて、近いうちに価格が調整される可能性も高いと見られています。
次に、AERGOが戦っているのは企業向けブロックチェーン市場ですが、ここにはIBMのHyperledgerやEthereum Enterpriseなどの強力なライバルがいます。
AERGOが今のポジションをキープしたり、さらに広げていくには、技術力やサポート体制などを今後もどんどん強化する必要があります。
また、現時点での導入実績は韓国企業が多く、グローバルでの展開がやや遅れている印象です。
もし海外での採用が思うように進まなければ、成長が頭打ちになるリスクもあります。
最後に、AERGOというプロジェクトの成功は、Blocko社の開発力やパートナーシップの拡大にかかっている部分が大きいです。
これからの動きが想定より鈍かったり、方向性がブレた場合、プロジェクト全体の信頼性に影響が出ることも考えられます。
仮想通貨AERGOのまとめ

AERGOは、ブロックチェーンをビジネスに導入したい企業にとって、とても魅力的な選択肢になりそうです。
韓国の大企業との実績や、開発者にやさしい設計など、強みはたくさんあります。
一方で、短期間の価格急騰・グローバル展開の遅れ・規制リスクなどの注意点も無視できません。
とくに海外取引所を使う場合は、送金や税金、セキュリティ面での準備もしっかりとしておく必要があります。
将来性に期待しつつも、投資は余裕資金の範囲で、慎重に判断していきたいですね。
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